Bリーグ・長崎ヴェルカ 設立後初の会見でロゴと契約選手発表

伊藤GM「愛され、応援されるチームを」

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記者会見に臨んだ(左から)岩下社長、契約選手の松本、伊藤GM=ジャパネットホールディングス福利厚生施設

 バスケットボール男子プロクラブの長崎ヴェルカは26日、佐世保市内で昨年10月設立後初の記者会見を開いた。公式ロゴや契約選手の発表をはじめ、ホームアリーナや次世代育成を目的としたスクール開校などについて説明。今秋開幕予定の2021~22年シーズンのBリーグ3部(B3)参入へ、伊藤拓摩ゼネラルマネジャー(GM)兼ヘッドコーチは「愛され、応援されるチームをつくる」と述べた。
 発表第1号となる契約選手は神奈川県出身で26歳のガード松本健児リオンと鹿児島県出身で近大4年のフォワード榎田拓真。松本は北陸高(福井)、名古屋経大卒業後、B2奈良などでプレーし、激しい守備を持ち味とする。延岡学園高(宮崎)出身の榎田は各世代で主将を任されるなど冷静な判断力が特長。会見に同席した松本は「長崎ヴェルカがみなさんの光になれるように全力でやる」と意気込んだ。
 ロゴは最終2候補からファンクラブの投票で決定。「ヴェルカバード」と名付けた鳥を表現し、サッカーJ2のV・ファーレン長崎の「V」も意識しながら躍動感や革新性を想起させる右上がりのデザインになった。
 24年完成に向けて母体のジャパネットホールディングスが長崎市幸町で進める「長崎スタジアムシティプロジェクト」のうち、長崎ヴェルカのホームとなるアリーナのイメージも紹介。メインアリーナは試合のほか、音楽イベントなどに応じて天井や壁の位置を変えて臨場感を生み出す。サブアリーナは外から見学できるガラス張りにする。
 このほか、クラブは4月から未就学児や小学生らを対象にクラス別のスクールを順次開校。競技の技術や知識向上に加えて英会話力も養う。チアオーディションも2月以降にスタートする方針で、それぞれ詳細は公式ホームページで案内する。
 岩下英樹代表取締役社長は「面白いと思ったこと、いいねと思ったことをどんどんやって、ファンのみなさんと一緒にクラブをつくりあげていきたい」と力を込めた。

長崎ヴェルカのホームアリーナのイメージ(ジャパネットホールディングス提供、構想段階のため今後デザインを含めて変更の可能性があります)