大分県内、新たに31人新型コロナ感染 中津市の福祉施設でクラスター【大分県】

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新型コロナ 大分県の状況

 県などは26日、新たに10歳未満~80歳以上の男女31人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの発表人数としては過去2番目の多さ。中津市牛神の有料老人ホーム「ガーデンヴィラおぐす」で職員と入居者のクラスター(感染者集団)が発生した。県内の感染確認は計1079人になった。

 新規感染者の内訳は▽中津市 15人▽大分市 6人▽杵築市、豊後大野市、福岡県 各2人▽別府市、国東市、日田市、日出町 各1人。

 中津市の同老人ホームは24日に80歳以上の女性入居者の感染が分かった。25日に他の入居者52人と職員37人をPCR検査(遺伝子検査)した結果、入居者10人、職員5人が陽性だった。県内のクラスターは22例目。県感染症対策課によると、体温測定や共用部分の感染予防策は徹底していたという。

 クラスターが発生した▽しいのみこども園(豊後大野市清川町)園児2人▽新別府病院(別府市鶴見)入院患者1人▽サンライズ酒井病院(日出町)職員1人―の新たな感染も確認した。感染経路不明者は7人だった。

 同課の藤内修二課長(62)=医師=は「せきや微熱といった軽い症状でも感染リスクはある。すぐに受診してほしい」と話した。