「なぜデブライネとサラーはチェルシーで失敗した」 オスカルはモウリーニョを指摘

2012年から2017年までチェルシーでプレーしたブラジル人MFオスカル。

現在は上海上港でプレーする彼が『Guardian』のインタビューに答えた。

なんでも、チェルシーで最初に友達になったひとりは、同時にチームに加わったケヴィン・デブライネだったそう。

また、2014年にチェルシーに移籍してきたモハメド・サラーは「練習場のメッシ」というあだ名をつけらえていたとか。

オスカル

「エデン・アザール、デブライネ、僕が組んだ中盤はうまく機能したんだ。

彼(デブライネ)はチャンスがほとんどなかったけれど、いいプレーをしていたよ。でも、その後に怪我をしてしまった。

あの時のチームは中盤センターに多くのオプションがあり、一貫性がなかったことで当時の彼はハマらなかったんだと思う。

サラーは違う。練習での彼はアンストッパブルだった。でも、ピッチ上だと常にシャイで大人しくてね。

試合中は自信がないように見えた。チェルシーを退団した後のクラブ、特に今のリヴァプールで見せているような自信がね」

デブライネとサラーは当時のジョゼ・モウリーニョ監督に重用されなかった。

オスカルは要求の厳しいモウリーニョのマネージメントスタイルが影響したかもしれないと考えているという。

オスカル

「そのプレッシャーを嫌だと感じる選手もいる。

僕は好きだったよ、それによってさらによくなることができたからね。

モウリーニョは僕を大いに助けてくれたし、世界最高の監督のひとりだ。

彼は自らの選手たちに大きな自信を与えてくれる。それと同時に選手たちには信頼に足るレベルのパフォーマンスをすることを求める」

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当時の2人にはモウリーニョの管理スタイルが合わなかった可能性を指摘していたようだ。

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