触らず操作できる琉銀ATM 新型コロナの感染対策として設置

 琉球銀行(川上康頭取)は13日から、沖電気工業(東京、鎌上信也代表)が開発した技術「ハイジニック タッチパネル」を使った、直接画面に触れなくても操作できる現金自動預払機(ATM)1台を那覇市東町の本店に設置している。同行によると、タッチレスATMの設置は県内金融機関で初。画面の数センチ上に指をかざすことで操作できる。同行は新型コロナウイルス感染防止へ向けた取り組みの一環だとしている。実証実験として2月12日までの間、客に操作感などを体験してもらう。

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