風間浦村長選 冨岡氏が再選/1995年以来の無投票

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無投票で再選を決め、万歳三唱する冨岡氏(中)=26日午後5時35分、風間浦村蛇浦新釜谷の選挙事務所

 任期満了に伴う風間浦村長選は26日告示され、無所属で現職の冨岡宏氏(58)がただ1人立候補し、無投票で再選が決まった。同村長選が無投票となったのは1995年以来26年ぶり。

 選挙事務所となった同村蛇浦新釜谷の自宅には、支持者約50人が集まった。午後5時すぎ、無投票再選の報が入ると、冨岡氏は支持者と万歳三唱し「風間浦発展のために全力で全神経を集中して頑張っていく」と決意を新たにした。無投票については「私の4年間が認められたわけではなく、次の4年間への激励の意味だと思っている」と語り、津波浸水区域となった役場・消防庁舎の移転、つくり育てる農林水産業の挑戦などに取り組む考えを示した。

 選挙事務所や街頭には、村議8人中7人、宮下宗一郎むつ市長、自民党の越前陽悦、菊池憲太郎、山本知也の3県議らが駆けつけた。

 冨岡氏はこの日、選挙事務所前で第一声。新型コロナウイルス経済対策の継続などを掲げた。

 冨岡氏は同村出身。大間高校卒業後、村役場に入り主に財政分野を担当した。2017年、前村長の急逝に伴う村長選で初当選した。