佐世保市議会 IR事業者に負担147億円 交通改善などで要請方針

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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致について、長崎県佐世保市は26日の市議会特別委員会で、誘致先のハウステンボス(HTB)周辺の交通環境改善や観光振興などを図るため、IRを設置・運営する事業者に約147億円の費用負担を求める方針を説明した。
 県は7日に事業者の公募を開始。有識者委員会の審査を経て8月にも事業者を選定する予定。
 市は県が公表した募集要項のポイントを説明。事業者はIRを整備するほか、▽周辺地域開発▽交通環境改善▽MICE(コンベンション)誘致▽インバウンド促進▽ギャンブル依存症などの対策-などに取り組む。これらの費用の一部として事業者が約147億円を負担するとした。
 具体的な取り組みの内容について、市は「上下水道整備の費用負担などを予定しているが、現時点では(応募した事業者に示すため)明細の公表は控える」と答弁した。