沖縄で開幕前キャンプを続けているV・ファーレン長崎のGK徳重健太(36)が26日、オンラインの囲み取材で「新しいメンバーもすんなりなじめている」と今季のチームの印象を語った。
昨季は第6節から出場し、高木和徹と定位置争いを繰り広げながら計23試合に出場。試合のたびにビッグセーブを見せるなど、最終盤までJ1昇格争いをしたチームを支えた。V長崎で迎える4季目は「シーズン中にチームの波が必ずあると思う。いいときはしっかり締めて、そうでないときもチーム全体で一試合一試合戦っていけるメンタリティー、雰囲気づくりをやっていきたい」とまとめ役を買って出るつもりだ。
トレードマークになっていたひげは、昨年末にきれいさっぱりそったという。「正月を迎えるにあたって、1年の始まりということで気持ちをリセットしようと思った」。再び伸ばすかどうかについては「ちょっと分からない」と苦笑いした。
昨季3位の実績を踏まえて「積み重ねてきたものに自信を持っていい。今年になってさらに上積みしていければ、間違いなく去年よりいいチームになって、去年よりいい結果を出せる」と断言した。
V長崎 沖縄キャンプ 在籍4季目・GK徳重 「雰囲気つくりたい」
- Published
- 2021/01/27 16:00 (JST)
- Updated
- 2021/01/27 18:11 (JST)
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