26日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、前大脳動脈解離による膜下出血、脳梗塞で入院している相方・田中裕二に連絡しづらい理由について語った。
番組では、田中が入院中で不在ということで、アンジャッシュ・児嶋一哉がゲストとして出演。太田は渡部建の芸能活動休止中ネタで、児嶋をイジっていた。
一通り渡部のネタを話終わると児嶋は「太田さん、田中さんと喋ったんですか？」と質問。太田が「昨日喋ったよ、ちょっと。初めて、生まれて初めて喋ったよ」と答えたので、「ウソつけ！ どうやってコンビ組んできた、今まで（笑）」と返した。
続けて太田は「『渡部の風船、どう思う？』って。『あれは許せない！』って言ったら、血圧上がっちゃったよ」と『王様のブランチ』（TBS系）で、活動自粛中の渡部を模したイラストの風船が宙に舞い上がり、破裂する演出について触れつつ笑いを誘った。
児嶋は、散々イジられた渡部のネタには触れず、「そういうときって、太田さんって、田中さんとマジなトーンで喋るんですか？ それとも、ボケるんですか？ それを教えてくださいよ（笑）」と質問した。
すると太田は「マジでもないんだけど……、あのね……、俺もだからどうしていいかって。アイツ、血圧上げちゃいけないんだよ、とりあえず。まあ、治ってんだけど」とあまり興奮させて血圧が上がること、また出血する危険性があるとコメント。児嶋が「じゃあ一番電話しちゃいけない人じゃない」と返すと「そうなんだよ（笑）」と答えたのだった。
一度、田中関連の別の話題に移った後、再び田中の病状の話となり、太田は「俺は気を使うよ。病気が病気だから普通に、俺だって鬼じゃないんだよ。だって血圧上げるなって言われるんだよ？ 嫌じゃない」としつこいイジりはしていないと明かし、簡単な情報伝達をした後に妻で所属事務所社長の太田光代に電話を交代したと話したのだった。
