「ソフトヤミ金」出資法違反など 男女4人を書類送検 県警

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 違法な金利で融資し、暴力的な取り立てをしない「ソフトヤミ金」グループによる出資法違反事件で、長崎県警は27日、同法違反(超高金利受領)と貸金業法違反(無登録営業)などの疑いで、福岡、山口両県の男女4人を書類送検。一連の事件での摘発は、グループの経営者で同法違反などの罪で起訴された福岡市の被告の男(44)ら計18人となった。
 送検容疑は被告の男らと共謀の上、2019年5~12月の間、24回にわたり業として、長崎市の男性会社員(27)ら6人に計69万4千円を無登録で貸し付け、法定利息(計3万4371円)を超える利息計45万6千円を受け取った疑い。
 また福岡県糸島市の女(71)は同年12月18日、犯罪行為で得た現金計1564万円を福岡市内のマンションに隠した組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いでも書類送検した。
 県警生活環境課によると、書類送検された男3人は顧客とLINE(ライン)やメールでやりとりし、貸し付け業務に従事。女は現金の回収を担当していた。4人とも容疑を認めているという。