「本当はギャンブルが苦手」1GAME代表・てつが新著で赤裸々告白

著者のてつ氏

パチンコ・パチスロのユーチューブ動画などで大活躍中の1GAME代表・てつの著書「福の神の作り方」(ワニブックス/税込み1540円)が話題になっている。

てつに1GAMEの立ち上げや著書の内容、オンラインサロン「遊び人ギルド」などについて聞いた。

――まず1GAMEを立ち上げるきっかけは

2012年に友達に誘われたのがきっかけです。最初はただのパチンコ・パチスロサークルのコラム要員でした。

――それがここまで大きくなった

動画の視聴数が伸びてきて、勤めている会社の事業部として1GAMEを設立しました。

――「福の神の作り方」を出すきっかけは

前作の「パチスロ馬鹿が動画配信を始めたら再生回数が1億回を超えました」が好評だったみたいでお話をいただきました。

――でも、今回はパチンコ・パチスロの話がほとんど出てこないが

本当はギャンブルが苦手なんです(笑い)。コンセプトは「貧乏神と暮らさずに『福の神』(資産)を育てよう(投資)!」です。簡単に言うと「やらない言い訳をしない!」「余計なことを減らす!」です。「遊び人ギルド」というオンラインサロンを昨年立ち上げまして、そこで会員さんに伝えてきたことも書いています。

――「遊び人ギルド」とは

今は会員数が約1500人。月会費が2200円(税込み)。ベースはみんなで楽しくやりましょうというサロンです。ただ単に「ゲームをしましょう」からユーチューブコメントの意図、動画制作のテクニカルな部分まで内容は多岐にわたっています。

――DMMオンラインサロン大賞を受賞した

更新の回数や会員さんからのコメントが活発だったことを評価されたみたいでうれしいですね。以前、堀江貴文さんも受賞されている名誉ある賞ですから。

――この本はどんな人に読んでもらいたい

20~30代の人ですかね。とくに社会人になって、これからどうしようかと思っている人に読んでもらいたいです。

1GAMEのユーチューブに出ている〝てつ〟と同書を書いた〝てつ〟(本人は〝中の人〟と言っている…)の違いをぜひ味わってほしい。

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