【連日完売】渋谷のエシレでしか買えない!「カヌレ・エシレ」の香ばしさが忘れられない

東京・渋谷スクランブルスクエアの行列店といえば、エシレ バター専門店「エシレ・パティスリー オ ブール」です。連日完売する数量限定のカヌレは、発売から1年以上経った今もスイーツマニアの熱い視線を集め続ける大人気スイーツ。通販できないレアさがまた行列に拍車をかけています。値段は?賞味期限は?並ばないと買えないの?などなど実食ルポ。

渋谷スクランブルスクエア限定!連日完売の「カヌレ・エシレ」

昨年2020年11月に1周年を迎えた渋谷スクランブルスクエア。話題のスイーツが並ぶ中でも、特に注目され、いつも行列が絶えないのが、「エシレ・パティスリー オ ブール 東急フードショーエッジ店」です。フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ」のお菓子専門店で、エシレ バターたっぷりの焼き菓子たちが、焼き立てのいい香りを漂わせています。

そして行列に並ぶ人々の多くが目的とするのが、渋谷スクランブルスクエアでしか買えない「カヌレ・エシレ」486円(税込)です。

いくつまで買えるの?賞味期限は?

大人気のカヌレ・エシレは数量限定、おひとりさま4点限り。賞味期限は当日中です。バター本来の芳香な香りとジューシーな食感を存分に味わうため、買ったその日のうちにいただくのがおすすめだそうです。

行列に並ばないと買えないの?

平日金曜日のこの日、筆者は渋谷スクランブルスクエア開店の10分前、10時50分に並び始めました。前にはすでに30人くらいの行列。さらに11時の開店以降も店内にソーシャルディスタンスで並び続け、商品を買えたのは11時50分。実に1時間並びました。

ただ、以前また違う平日の金曜に買ったときは、開店30分前から並び、行列は4人。開店後は10分以内に買えました。

どちらの場合も、筆者が買い終わった後もまだカヌレはありましたが、行列にも日によって違いがありますし、並んだ人がカヌレをいくつ買うかも個人差があります。確実に手に入れたいなら、やはり開店前には並んでおきたいところ。

ちなみに、夕方頃エシレの前を通ったことは10回以上ありますが、いずれもカヌレは完売でした。

実食!「カヌレ・エシレ」はカヌレの印象を変える一品

さて、今回は2つ購入。1つ1つ紙袋に入れてくれます。カヌレのイラストが描かれたパッケージもかわいくて、並べて撮影するだけでもテンションが上がります。

意外とサイズが大きく、じっくり焼かれた「カヌレ・エシレ」。エシレの焼き菓子って全体的に焼き色が強めですよね。エシレ バターの香ばしさを最大限に引き出すギリギリのところまで香ばしく焼き上げる、というこだわりを感じます。

中は気泡が入り、想像以上にふわっとした感じ。日本でよく食べられるカヌレは、みっちりでもちっとしたものが多いので、このふわっと感はちょっと衝撃です。

さあ、お茶を淹れて、いただきます。

このカリッとした食感!そう、この外側のカリッとした香ばしさと、中のふわとろ感のギャップがいいんですよね。本場のカヌレを知る友人によると、この中のふわとろな感じが本場の味なのだそうです。

じっくり長時間焼き上げた生地は、バターの豊かな風味がかみしめるたびにジュワッと口の中に広がり、余韻が心地よく鼻を抜けていきます。見た目は素朴なお菓子ですが、「何か特別なお菓子を食べた!」という満足感を得られる、至福のスイーツです。

また食べたくなる、忘れられないカヌレ

カヌレはあまり好きじゃない、という人にもぜひ一度は食べてみてもらいたい「カヌレ・エシレ」。しばらくするとまた食べたくなる、忘れられないスイーツです。そのレア度から、手土産にしても喜ばれること間違いなし。

エシレ・パティスリー オ ブール 東急フードショーエッジ店

住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12

渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン1階

※営業時間・休業日は渋谷スクランブルスクエアの営業に準じます。

https://www.kataoka.com/echire/patisserieaubeurre/shibuya/

>>>渋谷スクランブルスクエア公式サイト

[All Photos by Aya Yamaguchi]

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