MF鈴木冬一加入のスイス・ローザンヌでコロナ感染者判明 拡大防止でチーム全員が隔離措置

J1湘南からMF鈴木冬一(20)が加入したスイス1部ローザンヌは27日、チーム関係者が新型コロナウイルスに感染したことが判明したことを発表した。ジョルジョ・コンティーニ監督や選手たちに陽性者はいないものの、感染者拡大を防ぐためにスタッフを含めて全員が隔離措置となったという。

感染が判明したのはチームの複数のテクニカルスタッフ。これにより「感染拡大のリスクを抑えるため、医師の決定に従い、トップチーム全員が監視下で生活することになった」とクラブは声明を出した。27日には敵地でヤングボーイズ戦に臨むはずだったが、移動できなくなったことで試合は延期された。

前節のシオン戦で移籍後、途中交代で初出場を飾った鈴木にとってはあまりに残念なニュースとなった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社