DeNA神里、ロッテ藤原のパワフル打撃に刺激&質問「どうやって打っているの?」

自主トレで汗を流すDeNA・神里和毅【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

長打力アップを課題に中日・大島らの合同自主トレに参加「どうやったら力強く打てるか」

DeNAの神里和毅外野手は28日、神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で自主トレを行った。5日から22日まで中日・大島洋平外野手らの合同自主トレに参加。中日・根尾昂内野手、ロッテの藤原恭大外野手ら若手選手も参戦し、「藤原の打撃を見ていてやっぱり凄いなと。年下ですけど、凄いなと思いました」と刺激を受けたと明かした。

レギュラー定着へ燃える今季。中日・大島ら大所帯の合同自主トレは、刺激たっぷりだった。自身の課題は長打力アップ。力強い打撃を持ち味とする藤原には「どうやって打っているの?」と質問。「考え方はほとんど一緒で、捉え方の違い。やっていることは一緒だと思った」と今季へ手応えを得た。

昨季のセ最多安打の大島にも「どうやったら力強く打てるか」など打撃スイングについて聞いた。「グリップを落とす感じで打ちにいくんですけど、(大島から)『それは分かる』と言ってもらえた。自分がやってきたことは間違いないと思いました」。打力向上へ自信をつかんだ。

昨季は開幕2軍スタートとなったが、8月からスタメン定着。打率.308、3本塁打、17打点、7盗塁をマークした。1番・中堅だった梶谷隆幸外野手が巨人へFA移籍。この日はキャッチボール、打撃練習に汗を流し、「奪いたい、その気持ちしかないので。やるしかないなと。打率3割以上、盗塁も数多くできればいい」と意気込みを語った。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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