青森県内に暖気、雪崩も 27日/八戸、三沢 今年初の10度超/平年比4~8度高く

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車線の片側を覆う小規模な雪崩が発生した市道=27日午後、青森市浪岡大釈迦

 27日の青森県内は高気圧に覆われ、おおむね曇りや晴れとなった。気温も上がり、青森地方気象台によると、同日午後5時現在の最高気温は八戸10.4度、三沢10.2度と県内で今年初めて10度を超えた。また、むつ7.7度、弘前6.5度など各地で平年を4~8度上回った。同時刻現在の最低気温も県内の23観測地点中20地点でプラスとなった。

 最高気温6.4度だった青森市。「県民の森」として親しまれる梵珠山の登山拠点・県立自然ふれあいセンターへ向かう同市浪岡の市道では、小規模な雪崩が起き、車線の片側が約10メートルにわたって雪に覆われた。同センターによると、雪崩は26日夜から27日朝にかけて発生したとみられる。

 センターの職員たちはスコップや除雪機を使って少しずつ雪を削り、道幅を広げていた。職員の1人は「管理地ではないが、利用者の安全を考えてやれる分だけでもやろうと思った。何事もなくてよかった」と話していた。

 同気象台によると、28日の県内は曇りの予報。29~30日にかけては発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で荒れた天気になる見込み。同気象台は高波への警戒や、暴風雪に注意・警戒を呼び掛けている。