サッカーACL組み合わせ決定で見えた中国の泣き笑い

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの組み合わせ抽選が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。アジア覇者を決める戦いの行方に、中国のファンも熱視線を送っている。

昨季J1覇者川崎のI組には、ACL2度優勝を誇る広州恒大(中国)とユナイテッド・シティー(フィリピン)、そして大邱(韓国)対チェンライ(タイ)によるプレーオフ勝者が入った。J1名古屋はG組で江蘇(中国)、ジョホール(マレーシア)、浦項(韓国)対ラチャブリ(タイ)のプレーオフ勝者と同居。山東(中国)が入ったJ組には現時点で日韓のチームはいないが、J1C大阪が4月14日のプレーオフを勝ち抜くと、同組入りする。

中国メディアの新浪体育は「広州恒大は日本の覇者と対戦」と報道。SNS上でも「山東は当たり。江蘇はちょっと外れ、広州恒大は大外れを引いたね」「C大阪は強いから、山東は当たりでもない」などと盛り上がっていた。

1次リーグは4月21日~5月7日に集中開催(場所は未定)で行われる。

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