燕市、県内初の電子図書館サービス PCやスマホで24時間対応 2月2日から

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燕市が始める電子図書館サービスのタブレット端末画面=27日、燕市役所

 新潟県燕市は27日、電子図書館サービスを始めると発表した。専用サイトから、登録されている電子書籍を24時間いつでも借りられる。市によると、こうしたサービスは県内の自治体で初めて。利用開始は2月2日午前9時半から。

 燕市が進めている行政サービス電子化の一環で、新型コロナウイルスの感染拡大も導入を後押しした。図書館流通センター(東京)が運営するシステムを活用。同社は市の図書館の指定管理者となっている。

 サービスの対象者は、燕市在住または通勤、通学する市立図書館の利用登録者。パソコンやスマートフォンなどから専用サイト「つばめ電子図書館」にアクセスすることで利用できる。市は市内3図書館にタブレット端末を配備し、館内でも利用可能にする。

 1回の貸し出しは2点までで、期間は2週間。貸出期限がすぎると、自動的に返却される。通常の書籍同様、他の人が借りている期間は借りることができないが、予約も可能だ。

 開始当初は一般書から児童書まで約千冊を用意。蔵書は毎年千冊程度増やしていく予定だ。導入費などは約520万円。市によると、2020年度末までに県外150市町村が同様のシステムを導入予定だという。

 定例会見で鈴木力市長は「自宅で好きな時間に本が借りられることは、住民サービスの大きな向上になると思う」と話した。