町田啓太主演「西荻窪 三ツ星洋酒堂」に藤原季節&森崎ウィンが参戦!

藤原季節、森崎ウィンが、町田啓太が主演する、MBSほかで2月11日にスタートする連続ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(木曜深夜0:59)に出演することが分かった。

ドラマの原作は、月刊誌で昨年10月にスタートしたばかりの浅井西氏による同名漫画。美しい青年バーテンダー・雨宮涼一朗(町田)と無口なシェフ・中内、そしてオーナーの小林、同級生の男性3人で営業する、東京・西荻窪のバー「三ツ星洋酒堂」を舞台に、そこを訪れる人々の人間模様を描き出す。

劇中には、悩みを抱えるゲストキャストがバーの客として登場。雨宮が作るカクテルと、シェフ・中内が提供する“缶詰”の料理を味わい、オーナー・小林が醸し出すバーの雰囲気に包まれて癒やされていく。毎回登場するカクテルや缶詰料理も見どころで、「深夜食堂」シリーズを放送してきたMBSがおくる、新時代の“グルメ×ヒューマンドラマ”となっている。

今回、藤原と森崎の2人が演じるのは、三ツ星洋酒堂のシェフとオーナー。シェフ・中内智役を藤原、オーナーの小林直樹役を森崎が務める。中内は一流店で修業し、若くしてスーシェフに抜てきされたが、責任感が強すぎたことによる過労やストレスで、味が分からなくなってしまった人物。そんな最中、雨宮と小林からシェフとして三ツ星洋酒堂に誘われる。職人気質でプライドが高く、他人にも厳しい以上に自分にも厳しいが、面倒見はいいキャラクターだ。

藤原は「町田啓太さんは、兄のように頼りがいがあって弟のようにイタズラ心もある、魅力的な人です。『この人についていこう』と思わせてくれる説得力と輝きに満ちています。森崎ウィンさんはその少年のような笑顔を見た時『この人が森崎ウィンか!!』と思わず幸せな気持ちになってしまうスペシャルな人です」と2人の印象を語る。

そして「このようなすてきな2人に、どこにでもいそうな普通の僕が混ざります。しかしこの作品では、普通の僕だからこそ存在できる居場所と役を作っていただきました。まさにここが西荻窪 三ツ星洋酒堂。この出会いに感謝しています」と作品への思いを伝える。

一方、森崎演じる小林は、学生時代から小説家を目指し、一度は華々しくデビューするもスランプに陥り、今ではさっぱり書けなくなってしまったという役どころ。祖父が亡くなったのを機に三ツ星洋酒堂を継ぎ、祖父の残した缶詰を使い切るまで三ツ星洋酒堂を営業しようと考えている。学生時代はいつも話題の中心にいる人気者で、キラキラした青春時代をおくっていた人物だ。

「まず、この作品に参加できることにすごく感謝しています」と感謝を伝える森崎は、「西荻窪の地下の小さなBARで、どんな人間ドラマが浮き上がってくるのか、僕自身もすごく楽しみです。見てくれる皆さんの背中に、そっと手を添えるような作品になればと思います。明日までのひと休みに見てくれたらうれしく思います」とメッセージを寄せている。

雨宮、中内、小林の3人は高校の同級生だったが当時は仲が良かったわけではなく、ひょんなことから大人になって三ツ星洋酒堂で再会。3人それぞれにも悩みや葛藤を抱えており、物語とともにだんだんと秘密が明らかになっていく。全く違う3人の個性的なキャラクターたちが繰り広げる軽妙なやりとりも物語の見どころとなる。

© 株式会社東京ニュース通信社