仮面女子・涼邑芹「最初から最後までクライマックス」密着映画を全力アピール

公開された「今は、進め。」場面写真(左=涼邑芹、右=木下友里)

地下アイドル「仮面女子」に密着したドキュメンタリー映画「今は、進め。」(矢口鉄太郎監督)のポスター、予告編、場面写真が27日、公開された。

コロナによりファンとアイドルをつなぐ、ライブという絶対的聖地を〝失った〟地下アイドル。そんな中で誕生したのが仮面女子メンバー内のオーディションを勝ち抜いたメンバー(涼邑芹=22、森下舞桜=18、木下友里=18)による新ユニット「kiraboshi(キラボシ)」だ。本作ではオーディション、ユニット結成、オリジナル楽曲誕生からステージデビュー、仮面女子ワンマン出演まで密着。リアルな地下アイドルの姿を描いている。

木下は「初めは裏側を見せることに抵抗や不安もあったのですが、普段どのようにライブを作り上げ、どのような気持ちで舞台に立っているかを知っていただける貴重な機会をいただけたので、ありのままの私たちをたくさんの方に観てほしいです」とコメント。「感染症拡大の影響で止まってしまったプロジェクトがある中、この映画を撮れたことはとても幸運なことです。なかなか観に行くことが厳しいという方もいらっしゃるかと思いますが、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。

涼邑は「約5か月間、長い間密着していただいたので見どころはココ!と言うのは難しいですね…。印象に残っているのはプールで撮ったMVのラスト。夜のプールの幻想的なシーンを楽しみにしてください」とコメント。さらに「作品では皆さんが普段は見られない裏側、kiraboshiを作り上げていく過程など余すことなく映っていると思います。最初から最後までクライマックスと言いますか…(笑い)。気を抜かずにエンドロールの最後の1秒まで楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。

同作は2月26日から全国のイオンシネマで上映。正統派アイドル「スリジエ」の山本あこ(主演)、青葉桃花が出演する「忘れられた神様」の同時上映も決まった。

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