【やまぐち深発見紀行】 No.228「大内・スポーツで交流深める大内老連」

 大内地域の15老人クラブをまとめている「大内老連」こと大内地区老人クラブ連合会。独自のスポーツ大会も開催している。

 

 大内地区老人クラブ連合会(阿部和雄会長)は、1987年に創立し、様々な文化活動やスポーツに取り組んでいる。中でもグラウンドゴルフ、ペタンク、ゲートボールのいずれかの競技に参加している人は63人。最高齢は100歳だ。

 同3競技は、毎年5月(2020年は中止)と10月にやまぐちリフレッシュパーク(山口市大内長野)で「健康増進球技大会」も開催し、日ごろの練習の成果を競い合っている。

 「参加人数の減少が課題の一つではあるが、今後もできる限り継続していきたい」と、スポーツリーダーを務める案野隆司さん。

 近年、全国的に老人クラブ数は減少傾向にあるが、大内老連は2021年4月には1クラブ増え、16老人クラブの連合会になる。

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