JR西日本、岡山・福山エリアでも紙の遅延証明書配布とりやめ コロナ禍・人口減少が背景に

JR西日本は、岡山・福山エリアを管轄する岡山支社管内での紙による遅延証明書の配布を、4月1日より取りやめる。

人口減少社会の到来により労働力の確保が困難になっている中で進めている「セルフ化」の一環であり、新型コロナウイルス感染拡大により利用客側でも「非対面」「非接触」のニーズが高まっているとして、紙での発行を取りやめる。また、ウェブサイト上で発行している遅延証明書については、今後対象時間帯を拡大する。

同社では、先立って2月頃より、近畿エリアでも同様の措置をとるとしている。新幹線・特急列車については引き続き駅で遅延証明書を配布する。

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