マルシアルとトゥアンゼべが人種差別被害に…マンUはSNSで怒りの声明「愚か者を嫌悪する」

マンチェスター・ユナイテッドのアントニー・マルシアルとアクセル・トゥアンゼべは、SNSで人種差別的な罵倒を受けた。

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トゥアンゼべInstagram:My RACE My RELIGION My COLOUR=FOOTBALL

マルシアルとトゥアンゼべが出場したプレミアリーグ第20節シェフィールド・ユナイテッドの一戦では、マンUが一度同点に追い付くも最終スコア1-2で敗北。試合後には決勝弾の失点に関与したマルシアルとトゥアンゼべのInstagramやTwitterに人種差別的な誹謗中傷が続出した。トゥアンゼベはInstagramで批判に反応し、"My RACE My RELIGION My COLOUR=FOOTBALL"と題した動画を投稿。マンUの選手たちも声を上げ、クラブはTwitterで「匿名の心ない愚か者に嫌悪感を抱く」と表明した。

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「クラブの誰もが、シェフィールド・U戦後にSNSを通じて選手たちが受けた人種差別的な非難にうんざりしている。私たちはこのような事態を全面的に非難するし、クラブと同じ声を上げるファンには励まされる。私たちあらゆる人種差別を容認せず、オールレッド・オールイコールの取り組みを通じて、それに反対するキャンペーンを長年に渡り行ってきた。匿名の心ない愚か者を特定し、SNSの運営当局に対策防止の強化を促している」。

マルシアルとトゥアンぜベが人種差別の被害に※写真 Chris Brunskill/Fantasista

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