DeNAドラ1入江、キャンプへ一発芸も準備万端「威風堂々と」 新人トレ打ち上げ

自主トレを打ち上げたDeNA・入江大生【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

新人合同自主トレを打ち上げた「100%に近い状態にはあります」

DeNAのドラフト1位・入江大生投手(明大)は29日、神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で行われた新人合同自主トレを打ち上げた。前日28日のブルペン入りでは初めて捕手が座った状態で35球。「怪我なく順調に出来た。キャンプ初日から投げられる状況です。100%に近い状態にあります。徐々に100%に持っていこうかと思います」と振り返った。

2月の春季キャンプは1軍メンバー入り。自主トレ期間中は1日3食に加え、15時に捕食、就寝前にはプロテインという食生活で、人生最重量の体重90キロでキャンプに臨む。「技術的なレベルアップはもちろん、体力、筋力は上がったと思います。(自主トレ中に)体重も2キロ増えました。体の変化に出ているかなと思います。素晴らしい先輩に学びつつ、レベルアップできればと思います」と前を向いた。

キャンプインへ荷出しも完了。得意の一発芸の準備も万端だ。「仕込みは前日に考えれば、ある程度のレパートリーが出来る。そこはキャンプに入ってからのお楽しみで……。気持ちを前面に出したり、恥ずかしがらずにやるのがモットー。威風堂々とやっていきたいと思います」と、明るいキャラクターでチームに溶け込んでいく。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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