尾木ママ 与党議員のヌルさに激高「党首の謝罪会見で幕? 堪忍袋の緒が切れそう」 

尾木直樹氏

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が29日、ブログを更新。政治家への不祥事の甘さを嘆いた。

「隗より始めよ」と題し、尾木氏は「角界では時津風親方の場所中のルール無視した5日連続の雀荘通いが大問題視されているのにそれも首か!?という厳しさ――」と指摘。

一方で、自民党の松本純・国対委員長代理の銀座クラブ通いを例に挙げ「とんでもない大罪、角界の常識じゃ議員辞職もの―に当たるというのに 党首の謝罪会見で幕?! 終わりですか?」と与党議員の〝ヌルい〟対応を批判した。

与野党で協議されている新型コロナ対策特措法と感染症法の改正案では、罰則規定が明記されている。「国民に対しては、ルール破れば罰金!! 同時進行で厳しい行政罰を成立させた国会!! もうモラルも常識もないですね」とバッサリ切り捨てた。

最後は、支離滅裂な言動が続く政治家へ「国民をバカにするのもいい加減にしてもらいたい!! なんか、堪忍袋の緒が切れそうな尾木ママです――」と終始、ご立腹のようだ。

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