毎日の食事に役立つ!3月の食品カテゴリ株主優待銘柄5選

緊急事態宣言が再び発出され、外食を控えている方も多いと思います。3食分を料理するのは結構大変ですよね。そこで、今回は3月権利確定銘柄の中から、テイクアウトで利用できたり、手軽に料理に使えたりする優待をピックアップしてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


セルフうどんといえば!の優待

【トリドールホールディングス(3397)】
讃岐うどん専門店の「丸亀製麺」を主力に「コナズ珈琲」や「豚屋とん一」など複数業態を展開する大手外食チェーンです。

丸亀製麺等で利用できる3,000円相当の優待割引券がもらえます。お持ち帰りに対応している店舗もたくさんある ので利用しやすいですね。15万円程度で買付けできる点も魅力です。

缶詰等の選べる優待

【マルハニチロ(1333)】
水産物を中心とした原料調達から加工食品などの製造・販売まで一貫して手掛ける総合食品メーカーです。サケ缶、サバ缶、カニ缶をはじめフィッシュソーセージなどロングセラー商品を展開しています。

※画像は2020年3月期の優待の内容です。今年度分は変更になる可能性があります。

水産業の大手ということで、缶詰や瓶詰、海苔等の5種類の商品から選べる優待となっています。(1)の水産缶詰詰め合わせはギフト用に製造しているものということで、自分ではなかなか買うことの少ない贅沢な缶詰が楽しめそうです。

時短料理にぴったりな優待

【日本水産(1332)】
明治時代から続く水産の老舗企業です。水産事業、食品事業が売上の2本柱。診断薬や機能性食品を製造販売するファイン事業、冷凍保管などに強みを持つ物流事業も展開しています。

画像は2020年3月31日の株式数1,000株以上の株主への優待品。今年度分は変更となる可能性があります

3,000円相当の自社商品がもらえます。企業WEBサイトのイメージ写真を見ると、普段のお料理に使いやすそうな缶詰や瓶詰、ソーセージ等が入っているようです。缶詰のアレンジレシピは検索するとたくさん出てきますし、時短料理にも役立ちますね。こちらは、500株保有が優待取得の条件となっていますのでご注意ください。

すき家やなか卯で使える!

【ゼンショーホールディングス(7550)】
牛丼店「すき家」を全国展開する外食チェーン大手です。このほか「なか卯」「ココス」「華屋与兵衛」「はま寿司」など複数の業態を運営しています。

グループ店舗で使える株主食事優待券が1,000円相当もらえます。対象店舗は「すき家」「なか卯」等、たくさんありますので企業サイトの店舗検索で調べてみると良いでしょう。おひとり様ごはんやテイクアウトでも使いやすいので、コロナ禍でも重宝しそうな優待ですね。

家族みんなで楽しめる優待

【スシローグローバルホールディングス(3563)】
回転すし店「スシロー」を直営店中心に全国でチェーン展開しています。一皿100円を基本としており、店舗は客席数200席程度の大型郊外点が中心となっています。

「スシロー」等のグループ店舗で使える1,000円相当の株主優待割引券がもらえます。昨年3月に1株⇒4株に株式分割しましたので、優待も手が届きやすくなりました。店頭でのお持ち帰り注文には株主優待割引券が使えますが、ネットでのお持ち帰り注文では利用できませんのでご注意ください。


「食品」カテゴリの優待は見ているだけでもわくわくしますね。3月の株主優待銘柄は、1年のうちで最も多く800銘柄超あります。ひとつひとつ見ていくのは大変なので、今回のように優待内容で絞込をして検索してみると気になる銘柄を見つけやすくなりますよ!投資の情報サイトや証券会社の情報ツール等を使ってぜひ探してみてください。

※上記は3月の優待銘柄の中で、QUICKリサーチネットの優待カテゴリが「食品」かつ時価総額が1,000億円以上の銘柄のうち、2020年2月27日から2020年3月の権利付最終日にかけて松井証券店内での現物買越人数が多い上位20銘柄からピックアップした5銘柄です。
※優待内容は株主優待取得に必要な最低購入株数、および保有期間の場合のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

© 株式会社マネーフォワード