〝松戸愛〟あふれる鷹のサブマリン・高橋礼 センバツ初出場の母校に熱視線「本当にうらやましい」

ソフトバンク・高橋礼

ソフトバンクの高橋礼投手(25)が29日、母校のセンバツ初出場を喜んだ。

第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)に専大松戸(千葉)の記念すべき初出場が決まると、鷹のサブマリンはすぐさま反応。球団を通じて「僕も甲子園を目指す球児の1人でしたから後輩たちが本当に羨ましいですし、母校がその土を踏むんだと思うと感慨深いものがあります。初出場なので、後輩たちは経験したことがない大舞台でのプレーで緊張すると思いますが、自分たちの力を信じて思いきって頑張ってほしいです」と熱いコメントを寄せた。

高橋礼は3年時の2013年春の県大会で準優勝、関東大会4強とけん引。当時、春夏通じて母校初の甲子園出場が期待された同年夏の千葉大会は準決勝・木更津総合戦で延長13回、1人で213球を投じたが、押し出し四球でサヨナラ負け。夢の舞台にあと一歩と迫りながら届かなった。

〝松戸愛〟あふれる男は、扉をこじ開けた後輩たちの全力プレーに熱視線を送るつもりだ。

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