笑顔がキュートな鷹ハニーズ新メンバー 本場で磨いた腕前「見て欲しい」

ハニーズの「LUNA」さん【写真:福谷佑介】

2021年度のハニーズ新メンバー17人が決定&発表に

今季2年連続のパ・リーグ制覇、5年連続の日本一を目指すソフトバンクホークス。今季は「鷹く!」をスローガンに掲げ、就任7年目を迎える工藤公康監督のもとで新たなシーズンに挑むことになる。

そのソフトバンクの“勝利の女神”となるのが、オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」だ。過去最多の応募があり、狭き門となったオーディションを経て新メンバーが決定。継続メンバー14人に新メンバー3人を加えた17人が今季のメンバーとして1月26日に発表された。

Full-Countでは美女揃いとなった2021年のハニーズメンバー17人を1人ずつ紹介。Full-Countでしか見られないスペシャル写真集と共に彼女たちの魅力、思いを伝えていく。

○LUNA(1年目、福岡県出身)

大人っぽい落ち着いた雰囲気が美しい「LUNA」さん。地元・福岡県出身の彼女はプロのダンサーを目指し、一時期、アメリカ・ロサンゼルスにダンス留学していたという異色の経歴の持ち主だ。

子供の頃からダンスに情熱を注いできた「LUNA」さん。幼い頃から海外でダンスを学びたいという思いが胸にあり、高校2年生の夏休みに1か月間、ロサンゼルスへと渡り、語学も学びつつ、ダンススクールに通った。

「ダンスは迫力がある、カッコよさがあると言ってもらえます」

「向こうは本当にレベルが凄く高くて、スクールの生徒たちも凄かったです。そこで全然踊れない自分を知って、このままではプロとか無理だと分かりました」。本場のレベルの高さに衝撃を受けた彼女だが、そこからの1か月間、必死に練習してレベルアップ。自信を深めて帰国した。

もともとはプロを目指し、再び海外留学することも視野に入れていた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で海外への渡航は制限されるようになった。そこで志したのがハニーズへの道。地元・福岡でダンスを仕事にしたい、とオーディションに応募した。

「兄が野球をやっていて野球の応援が好きだったので、その中で見つけたのがハニーズでした。大きな球場でダンスをしながら応援したら楽しいだろうな、と思いました」。過去最多の応募者があったオーディションを見事に突破した。初めてユニホームを着た時の心境を「テンション上がりました。見慣れなくて緊張しちゃいますね」と初々しく語った。

自身の武器、魅力を「ダンスは迫力があるとか大きい、強さ、カッコよさがあると言ってもらえます。それが武器だと思っているので見て欲しいです」という「LUNA」さん。「自分がダンサーの人とかに憧れて目指してやってきたので、誰かの夢、憧れになれるようなハニーズになりたいと思います」との思いを胸に、ハニーズ1年目に挑む。(Full-Count編集部)

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