【フィギュア】世界選手権は予定通り開催へ 北京五輪の国別出場枠変更の可能性も

羽生結弦

国際スケート連盟(ISU)は28日、オンラインで理事会を開催。翌29日には、公式ホームページ上に決定事項を公開した。

主な議題はコロナ禍での大会実施について。昨年はフィギュアスケートの世界選手権(カナダ・モントリオール)などが中止となっていたが、今年3月の世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)などは開催する方針を示した。

今年の世界選手権は、来年に行われる北京五輪の国別出場枠をかけた一戦。しかし、ISUによると、3月1日の締め切り日までに受け取った実際のエントリー数に応じて、北京五輪の国別出場枠を再検討する可能性があるという。

日本勢は、男子シングルの羽生結弦(26=ANA)、宇野昌磨(23=トヨタ自動車)、鍵山優真(17=星槎国際高横浜)、女子シングルの紀平梨花(18=トヨタ自動車)、坂本花織(20=シスメックス)、宮原知子(22=関大)
、アイスダンスの小松原美里(28)&ティム・コレト(小松原尊、29=ともに倉敷FSC)組が出場予定となっている。

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