J&J、ワクチン有効性は66%

治験最終段階、接種は1回

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昨年9月、ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンを準備する医療従事者(同社提供・AP=共同)

 【ワシントン共同】米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は29日、開発中の新型コロナ感染症ワクチンの臨床試験(治験)の最終段階で、中等症から重い症状を発症するリスクを抑える有効性は66%だったとの中間解析結果を発表した。

 同社のワクチンは接種が1回で済み、冷蔵庫で保管できるため輸送や管理に利点がある。既に実用化した米ファイザーや米モデルナ製は冷凍管理と2回接種が必要だが、治験での発症予防効果は約95%。ワクチンの仕組みや治験の条件が異なるが、J&J製は相対的に有効性が低かった。

 J&Jは2月初めに米食品医薬品局に緊急使用許可を申請する。