鷹は柳田&千賀&周東、西武山川やロッテ鳥谷も…パのキャンプ1軍から外れた選手は?

ソフトバンク・柳田悠岐(左)と西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

鷹・周東は右肩が万全でない状態、ロッテ井上も2軍スタート

いよいよ2月1日に“球春”を迎える。プロ野球12球団が一斉にキャンプイン。新型コロナウイルス感染拡大に伴って無観客での開催となるが、選手たちは順調な調整をして開幕につなげたいところ。中には故障での出遅れや、マイペース調整となるベテランも。ここではパ・リーグ6球団のキャンプ1軍から外れた主な顔ぶれを見ていきたい。

○ソフトバンク
柳田悠岐外野手、千賀滉大投手、周東佑京内野手の主力3人がA組から外れた。柳田はアキレス腱のコンディション不良、千賀は両ふくらはぎ、周東は昨季中から痛めていた右肩の状態がまだ万全でなく、無理をさせないという。

○ロッテ
プロ18年目を迎える鳥谷敬内野手をはじめ、井上晴哉内野手、平沢大河内野手、角中勝也外野手、荻野貴司外野手らは2軍スタートに。新外国人のアデイニー・エチェバリア内野手ら助っ人4選手も1軍から外れた。

○西武
41歳シーズンで復活を目指す松坂大輔投手や、今年39歳を迎える内海哲也投手は2軍スタートに。昨季に精彩を欠いた主砲・山川穂高内野手やドラフト1位ルーキーの渡部健人内野手(桐蔭横浜大)も1軍メンバーから外れた。

6年目迎えた楽天オコエ、リハビリ中の日本ハム斎藤佑樹も

○楽天
投手陣では塩見貴洋投手や安樂智大投手らが2軍スタートに。野手では、6年目を迎えたドラフト1位・オコエ瑠偉外野手も1軍メンバーから外れた。新人では上位指名4投手が1軍となった一方、ドラフト5位の入江大樹内野手(仙台育英高)、6位の内星龍投手(履正社高)は2軍となった。

○日本ハム
右肘の故障でリハビリ中の斎藤佑樹投手が2軍キャンプからスタート。公文克彦投手や石川直也投手、玉井大翔投手らも1軍メンバーから外れた。ルーキーでは、ドラフト4位の細川凌平内野手(智弁和歌山高)と5位の根本悠楓投手(苫小牧中央高)ら高校生以外は1軍となった。

○オリックス
A組、B組、C組の3つに分け、ベテランの増井浩俊投手、安達了一内野手、T-岡田外野手らがB組スタート。ドラフト1位の山下舜平大投手(福岡大大濠高)ら新人6選手もB組となった。ブランドン・ディクソン投手、アダム・ジョーンズ外野手ら外国人4選手はC組で始動する。(Full-Count編集部)

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