長崎市立岩町の立岩神社境内にあるちょうず鉢=写真=が、立ち位置によってきれいなハート形に見え、「写真映えする」「今まで知らなかった」などと住民らの話題に上っている。
ちょうず鉢は、自然石に水をためるため幅約40センチの穴が彫られている。“裏側”に回らないとハート形に見えにくいため、認知されていなかったという。
神社を管理している元西城山校区西部自治会長の一入文治さん(87)によると、ちょうず鉢が作られたのは100年以上前。なぜこの形なのかはなぞ。「もうすぐバレンタインデー。恋愛成就に御利益があるか分かりませんが、ちょうず鉢のチェックを兼ねて、参拝に訪れてほしい」と一入さん。
「恋愛成就に御利益?」ハート形のちょうず鉢 長崎・立岩神社
- Published
- 2021/01/30 13:00 (JST)
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