今井メロ 闘病中の精神障害克服へ「挑戦しないと始まらないよね」

今井メロ

スノーボード・ハーフパイプのトリノ五輪日本代表でタレントの今井メロ(33)が30日、「真剣な話」と題してブログを更新した。

今井は14日のブログ上で「あのね 私の心の病なんだけど。複雑性PTSD 双極性障害 不眠症障害のようです」とカミングアウト。現在は薬などを服用し、自身の精神障害と闘う決意をつづっていた。

今回のブログで今井は服用中の薬を29日に変更したことを明かし「前回の処方薬は薬の副作用がとてもキツくて怖くて、どうしてもギブでした。今晩から新しい処方薬にチャレンジです!!」と報告。

新しい処方薬の副作用を懸念していたが「だけど挑戦しないと始まらないよね」と気持ちを前向きに切り替え「双極性障害って用するに心の病でしょ、なんて簡単に言われ思われるかもしれませんが薬が変わるのって、めっちゃ副作用が怖かったりそれぞれの悩みが私以外の方もあると思います」と精神障害特有の難しさを口にした。

今井は「私の考えは、人より喜びを知れて人より悲しみを知ることができる人間!!だから人一倍相手を思う事ができる心をもっている人間だと思います!!」と自身を分析し「決して大変なのは自分だけじゃないし茨の道だとは思いますが、みんなで助け合いながら生きていけたらと強く願います!!」と復活に向け覚悟をにじませた。(引用部分は原文のまま)

© 株式会社東京スポーツ新聞社