新田真剣佑 映画で見せたマジックに監督も感心「まっけんは本当に器用」

左から佐藤祐市監督、山田杏奈、岩田剛典、新田真剣佑、中村アン

俳優で3代目J SOUL BROTHERS from EXILEの岩田剛典(31)と、俳優の新田真剣佑(24)、女優の中村アン(33)らが30日、都内で行われた映画「名も無き世界のエンドロール」の公開記念舞台あいさつに登場した。

同映画は第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫氏の同名小説を映画化したサスペンス・エンターテイメント。

主演を務めた岩田は「切ないヒューマンドラマがこの作品の本質だと思う。自分の大切な方とか自分の中で大切にしている感情とか、人生を見つめ返すようなきっかけになるメッセージも含まれていると思った」とアピール。

完成した作品を見た中村は「見終わったあとは、第一声がなかなか出なかった。余韻がすごくて」と振り返った。

同映画では新田がマジックを披露するシーンもあるという。同シーンについて新田は「その日にマジシャンの方に来ていただいて、やり方を教えてもらった。全部練習して自分がやった」と明かした。

これにメガホンを取った佐藤祐市監督は「まっけんは本当に器用で、最初はもし無理だったらカットを分けるとか話していたが、やってみたらすごくうまくできて、カットを分けずに1カットでできた」と感心した様子だった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社