【ジャンプ】高梨沙羅はラージヒル今季初戦7位止まり 女子W杯個人第3戦

高梨沙羅

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子(30日、ドイツ・ティティゼーノイシュタット)個人第3戦(ヒルサイズ=HS142メートル)、日本のエース高梨沙羅(24=クラレ)は1回目に124メートル、2回目は127メートルの合計232・6点で7位だった。

得意とするラージヒルの今季初戦だったが、1回目はテレマークにも失敗し、表彰台に届かなかった。開幕戦の3位、第2戦の4位に続き、トップ10入りを果たしたものの、女子ジャンプは22年の北京五輪を前に若手の台頭が目立ち、高梨も苦戦が続いている。

伊藤有希(26=土屋ホーム)は8位。岩渕香里(27=北野建設)は16位、丸山希(22=明大)は19位、勢藤優花(23=北海道ハイテクAC)は26位。マリタ・クラマー(19=オーストリア)が計257・7点(131・5メートル、135メートル)で今季2勝目、通算3勝目をマークした。

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