8位アーセナルにビビってるのか…ロイ・キーン、古巣ユナイテッドに苦言

プレミアリーグで一時首位に立ったマンチェスター・ユナイテッド。

敵地で行われたアーセナルとの第21節には0-0のスコアレスドローに終わった。

現在2位のユナイテッドは首位マンチェスター・シティと勝点差3(シティの消化試合数が1つ少ない)。

ただ、ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーンはチームの戦いに不満のようだ。『Sky Sports』の放送でこんな話をしていた。

ロイ・キーン

「この3,4週間で首位に立った時、突然に人々は『リーグ優勝できるか?シティとやり合えるか?』と言い出す。

選手たちはそのチャレンジを怖がっているように見える。

今日はこのチームに困惑させられた。

マンチェスター・ユナイテッドでプレーしているんだ、オレ(スールシャール監督)はユナイテッド選手たちは勝者だと言い続けている。

頼むからそれを我々に見せてくれ。

マンチェスター・ユナイテッドだ。そもそもこのクラブと契約したのは、試合に勝ち、大きなタイトルを勝ちとるためだろう。

だが、今日の彼らを見て心配になった。『実際にこの素晴らしい順位に到達した。(優勝を争う)準備はできているか?』

彼らは『いいや』という風に見える、ほとんどビビってる。

マンチェスター・ユナイテッドのためにプレーする、掴み取る、努力する。今日の彼らはそれはしなかった」

「オレはいいパフォーマンスだったと言っていたが、私は同意しない。

私には信念が欠けていると感じられた。

アーセナルはユナイテッドに対してかなりいい記録を持っている。だが、リーグ8位のチームだし、3人の主力を欠いていた。

オレは引き分けと言っていたが、引き分けが多過ぎるチームは大きなタイトルをとることはできない。

この3,4日間で勝点5を失った。すごく大きいよ」

この日のアーセナルはピエール・オーバメヤング、ブカヨ・サカ、キーラン・ティアーニーを欠いていた。

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キーンは試合に勝つという信念が欠けているユナイテッドのプレーに不満を感じていたようだ。

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