
森保ジャパンが誇るセンターバックコンビが躍動した。
イタリア1部サンプドリアの日本代表DF吉田麻也(32)は30日に行われたユベントス戦でフル出場。チームは0―2で敗れたが、相手のエースFWクリスチアーノ・ロナウド(35)の決定機を封じるなど奮闘した。
イタリアメディア「トゥットメルカート・ウェブ」はチーム最高タイとなる6点の高い評価。吉田を「MVP級の活躍」としたうえで「ロナウドに悲鳴を上げさせた」と絶賛した。
同ボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)は首位のACミラン戦に右サイドバックの位置でフル出場した。1―2で敗れたが、こちらもFWズラタン・イブラヒモビッチ(39)ら強力攻撃陣を相手に精力的なプレーで対等に渡り合った。
同メディアも「規律がありフィジカルでも優れた日本人選手によって、ミランにいくつもの問題をもたらした」と高く評価した。
世界的スターを相手に存在感を見せた森保ジャパンの鉄壁コンビの活躍に今後も期待が高まる。