
米男子ゴルフのファーマーズインシュアランス・オープン(米カリフォルニア州トーリーパインズGC)の第3日が30日に行われ、松山英樹(28=LEXUS)は1バーディー、3ボギーの74とスコアを落とし、通算イーブンパーの45位に後退した。
4番で第1打をバンカーに入れてしまい、約3メートルのパーパットを外してボギーが先行。7番と12番でもパットを決めきれずにボギーとなった。最終18番でようやく第1打をフェアウェーでとらえた後、ピンそば約30センチに付けたパットを沈めてこの日初のバーディーをもぎ取った。
首位と10打差となった松山は「試行錯誤してまたダメというのを繰り返していたので、ちょっとモヤモヤという感じ。最後のティーショットがきっかけになるんじゃないか」と振り返り、31日の最終日へ「来週につながるきっかけをしっかり見つけて終われたら」と意欲を見せた。
なお、米国のパトリック・リード(30)とメキシコのカルロス・オルティス(29)が通算10アンダーで首位に並んでいる。