３１日、中京競馬場で行われた第２６回ＧⅢシルクロードステークス（４歳以上、芝１２００メートル）は、福永祐一騎手騎乗の４番人気シヴァージ（牡６・野中厩舎）が、直線外から自慢の末脚で差し込む〝マイスタイル〟を貫き、６歳１月にしてようやく重賞タイトルを手にした。２着には内からしぶとく脚を伸ばした３番人気ライトオンキューが入った。
殊勲の福永騎手は「今日はスタートとポジション取りが最重要課題でしたけど、それが非常にうまくいきました。４角を回る時には手応えが十分ありました。自信を持って次のステージに向かえると思います」とパートナーをたたえた。
