【新型コロナ】川崎で1人死亡、45人感染 高齢者住宅でクラスターか

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川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は31日、クラスター(感染者集団)が発生していた多摩区の有料老人ホームに入居していた80代男性が死亡したと発表した。新たに感染が確認されたのは、10~90代の男女45人で、17人の感染経路が不明。市発表の死亡者は累計95人、感染者7727人となった。

 市によると、男性は16日に無症状で検体を採取、18日と陽性と判明し、発熱した。その後、施設で療養していたが、29日に新型コロナウイルス感染症で死亡した。

 新たに確認された感染者は、中等症6人、軽症33人、無症状6人。年代別では50代が10人と最多。60代9人、30.80代が各6人、20代5人、40.70代が各3人、10代2人、90代1人。居住区別では高津区11人、川崎区10人、中原区7人、宮前・多摩区が各6人、麻生区4人、幸区1人。

 感染経路が分かっているのは家庭内感染15人、陽性者の接触者13人。うち、高津区の高齢者住宅で70~90代の入居者男女4人が感染し、同施設の感染者は入居者計6人となった。市はクラスターが発生したとみて、詳しく調べている。