広島の開幕投手争いがスタート。佐々岡監督「競争して決める。明日からの練習を見てから」と明言

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沖縄入りした広島・佐々岡真司監督

広島のし烈な開幕投手争いが幕を開ける。

広島は31日、チーム一同でキャンプ地の沖縄入り。佐々岡真司監督(53)は宿舎で行われた全体ミーティングで「若い選手も多くいてチャンスをどうものにするか。競争意識を持ってしっかりアピールしてほしい」とゲキを飛ばした。

その言葉通り今年は開幕投手さえも白紙だ。就任1年目の指揮官は昨年、キャンプイン前日に開幕投手に大瀬良大地投手(29)を指名したことを明かした。調整のしやすさなどを考えての早期発表だったが、今年は方針を転換。「競争して決める。明日からの練習を見てから決めようかな」とキャンプやオープン戦の出来や結果によって白羽の矢を立てるという。

そうした厳しい方針はチームの底上げを図るためだ。昨季の開幕投手で右ひじ手術からの復活を目指す大瀬良は二軍スタートからの大役就任を目指すが、昨季新人王の森下暢仁投手(23)や九里亜蓮投手(29)も虎視眈々をその座を狙っている。首脳陣には昨季苦しんだリリーフ陣の整備という課題もあるが、開幕候補たちが激しく火花を散らし、切磋琢磨することが投手陣全体の意識向上につながるとみている。

2年目の春季キャンプを迎える森下はこの日、「キャンプでしっかり争いをしていけたらいい。一番大事な結果を出せるようにやっていきたい」と改めて開幕投手への意気込みを口にした。

3月日の開幕のマウンドに誰が立っているのか…。今後に注目だ。