桜の見ごろはいつ?地域ごとに異なる開花・満開予想をチェック!【2021年版】

桜の見ごろをチェック!

日本の春を象徴するものといえば「」。毎年2月ごろになると、テレビやWEBのニュースで桜の開花情報を見かけるようになります。

通常、日本の桜は温暖な気候の南の地方から咲き始めて、東京を含む関東地方、北にある東北地方北海道の順番で咲きます。一般的には桜は咲き始めてから10日から2週間ほどで散ってしまうので、開花シーズンや満開の桜を楽しむために、春になると日本ではみな、桜の開花予想をチェックしています。

参考までに、2019、2020年の開花日・満開日、さらに2021年の開花予想日をまとめました。日本の桜を楽しむなら、ぜひ事前に確認しておいてください。

※2021年3月15日時点の開花日・満開予想日を記載しています。

目次

1.沖縄
2.鹿児島(九州地方)
3.福岡(九州地方)
4.広島(中国地方)
5.京都(関西地方)
6.大阪(関西地方)
7.名古屋(東海地方)
8.東京
9.仙台(東北地方)
10. 札幌(北海道)

日本でもっとも早い、1月から桜が咲く「沖縄」

沖縄の開花日は日本でもっとも早く、1月中旬から。桜まつりなども2月の初旬に開催されることが多いようです。沖縄への旅行で桜が見たい! と思ったら、早めに開花シーズンをチェックしておく必要があります。

3月下旬が開花予想の地域

「鹿児島(九州地方)」

通常、桜は温暖な九州地方のほうが、東京より早めに花を咲かせることがあります。九州最南部の鹿児島も、例年3月後半に桜が咲き始めます。ただし、年によって前後することも。

「福岡(九州地方)」

あたたかい九州地方。地域によって多少違いはありますが、福岡も北部より早めに開花します。

「広島」(中国地方)

広島を含む中国四国地方は、東京より少し遅めの開花です。

「京都(関西地方)」

古都・京都も桜の時期は多くの観光客でにぎわいます。桜を背景に立つ古建築の姿は、まさに日本ならではの景色です。

「大阪(関西地方)」

大阪の桜の開花は、例年京都とほぼ同じです。

「名古屋(東海地方)」

名古屋の開花は、例年京都・大阪と近い時期であることが多いようです。

「東京」

東京での桜の開花は3月下旬から。最寄駅から数分の花見スポットも珍しくなく、桜が楽しめる公園、川沿い、庭園など、週末はどこも多くの花見客で賑わいます。

「仙台(東北地方)」は4月上旬から開花

東北地方や仙台の桜の開花は、東京などの地域に比べて遅い傾向です。豊かな自然とともに桜の景色を楽しむことができます。仙台ではありませんが、同じ東北地方では、日本の春の風物詩「鯉のぼり」と桜の珍しい風景も見られます。

北海道「札幌」は4月下旬から開花

日本で1番北にある北海道。桜の開花はもっとも遅い地域です。広大な芝生の景色に咲く桜、延々と続くのではないかと思うほどの桜並木など、心が洗われるような桜風景を、4月の下旬から見ることができます。

各地の開花情報を知って、美しい桜を鑑賞しよう

開花情報についての詳細は気象庁公式HPから確認できます。桜が咲いて、春らしい景色が見られるようになっても夕方から夜はまだ冷えます。お花見には暖かい格好で行くようにしてくださいね。

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