寺サウナ談！旭川発アサヒサウナ　サウナ野郎パンダ・リー㊳

「ゆっくり自分と向き合える」のがサウナの魅力のひとつざんす。

サウナ×瞑想がいざなう究極のととのい…。雪に飛び込みリフレッシュして、さらにお寺で瞑想しよう！旭川のサウナー集団『アサヒサウナ』さんはそんなとんでもないことを1月に行いやした。旭川にある『慶誠寺」のご住職でガチサウナーの石田慶嗣（けいし）師のオファーで名づけて『＃テラトサウナ』が実現しやした。

いやぁ、参加したかったっ！「ととのう道場」パンダ・リーっす。

「憑き物が取れたような清々しいととのい」（アサヒサウナ桐原代表）

お寺×サウナ＝『＃テラトサウナ』！まずは運営した『アサヒサウナ』の桐原和弘代表のお話しざんす。

（画像：ポージングでととのうアサヒサウナ桐原代表ｗ ©アサヒサウナ）

（パンダ・リー：桐原代表！『テラトサウナ』どうだったすか？）

桐原代表：「アサヒサウナ」としては第3弾の屋外型サウナイベントで、大成功のうちに終わりました。 日本でのサウナ史を辿ると、鎌倉時代に寺院で蒸し風呂である「浴堂」が起源という文献があり、とても寺とサウナは関わりが深く、今回この様な取り組みが出来たのは大変光栄でした。コロナ禍で感染予防を徹底しながらも、いらしてくれた来場者の皆様と、今回「アサヒサウナ」にオファーをくれた菊枝山慶誠寺の住職、石田慶嗣さんには感謝しています。

（画像：会場の『慶誠寺』 ©アサヒサウナ）

（パ：サウナからのお寺で瞑想！どうでした？）
桐：サウナで仕上げた「ととのい」からの瞑想は、「心を穏やかにして心の解放をする」「（寺とサウナは）とても親和性があり他では体験出来ないととのいが出来る」と好評でした。

（画像：テントサウナは2基。ととのいイス、デッキチェアも完備 ©アサヒサウナ）

（パ：具体的にはどんな内容だったっすか？）
桐：慶誠寺住職自ら調香したお香を焚いて、ヒーリングミュージックを流して、明るさも極力抑え「究極のリラックス状態」になる手助けを出来る様な瞑想室を用意しました。そこでお客様はサウナでととのった状態で心と体に身を任せ、煩悩を消す様に「無」の境地へと誘います。

（画像：お寺に用意された「瞑想室」。 ©アサヒサウナ）

（パ：参加者のサウナーの反応はどうっすか？）
桐：まるで憑き物が取れた様な皆様一様にスッキリと清々しいととのい方をしてた様な印象があります。

（画像：瞑想前にテントサウナで蒸される参加者 ©アサヒサウナ）

「法話で、なごみのひととき」（快特うぃんでぃーさん）

リフレ会メンバーで、井上勝正熱波師のイベントなどで結構ご一緒させていただいているガチサウナ―の「快特うぃんでぃー」さん。2回も参加（うらやましっす～）されたっす。熱波師検定資格も所有する快特うぃんでぃーさんがTwitterからでシェアされた、サウナイキタイ上にまとめた体験談を引用しやす！（一部編集あり）

お香成分を抽出したアロマ水でロウリュ！｢お線香の香り｣サウナは初体験。調香師でもある住職が選んだ９種類のスパイス(?)のブレンド。促されて鼻から大きく蒸気を吸い、口からゆっくりと吐く。繰り返すとお腹が不思議とじんわり温まってきます。それもそのはず、お香にはシナモン、クローブ、白檀等、身体を温めるものが入っているとは知らなかった！加えてこの香りの中にいると、張り詰めていた首肩の力が自然と抜けてくるのに驚きました。熱波師資格を持っていることを活かすべく、テント内でタオルを振って熱気を循環、発汗を促し強弱をつけて個別に扇いで差し上げました。

（画像：テントサウナは100℃を超えることもあったそうっす。ロシア製薪ストーブ、燃焼するチカラがハンパないっすよね～ ©アサヒサウナ）

程よく蒸しあがったら汗を拭き－10℃の外気浴。水風呂なしでも肌が急激に冷やされます。そして、雪ダイブ！柔らかい雪山に腹からバターン！ついでに背中からも倒れる。雪が１０秒着くとたまらず起き上がってしまう冷たさ!! セットを重ねる中で住職さんから有り難い法話をいただき、サウナ体験を語り合うなど、なごみのひとときを過ごしました。新しいご縁と新しい世界に出会った、実に有り難いサ活となりました。

☆快特うぃんでぃーさんTwitter

https://twitter.com/ltdexpwindy

「ただただ気持ちよかった…」（瑠羽さん）

道内から本州まで。いいサウナがあればどこまでも！女性サウナー目線のTwitter投稿、いつも楽しく拝見している「瑠羽（るう）さん」。Twitter、からのサウナイキタイ上にしたためられた体験談から一部を～（一部編集あり）

2020年夏開催のソラトサウナよりも利用時間が長くて4セットできました…！！とっても嬉しい。住職調合のお香ロウリュが新鮮です。体内からととのう感じ。あと！楽しみだった初雪ダイブ！うはは、身体が灼けるようだ。お寺だし、我が身の業も一緒に燃やして昇天させて欲しい…。(そういう場所ではない？すみません)1発でととのってもーた。

校庭への雪ダイブ両面焼きデッキチェアで再度昇天…。その後のメディテーションルームのお香の香りとヒーリングミュージック、絶妙な暗さにスコンッと落ちました。ただただ気持ちよかった…。企画運営のアサヒサウナ様、慶誠寺様、改めてありがとうございました！！

（画像：デッキチェア。雪ダイブからの…く～～～っ！ ©アサヒサウナ）

☆瑠羽さんのTwitter
@ru_kamiduki

道外からも参加者！「サウナがつなぐご縁」に感謝（『慶誠寺』住職・石田慶嗣師）

企画した慶誠寺の石田慶嗣（けいし）ご住職にもコメントを頂戴しやした。実に穏やかな文面～。今後もサウナ×瞑想の企画を計画中だそうっすよ～。

（画像：サウナルックが似合う！慶誠寺ご住職でガチサウナ―の石田慶嗣師 ©アサヒサウナ）

石田慶嗣住職：テラトサウナを企画したのは、アサヒサウナさんが『ソラトサウナ』を行っていたのですが、お寺の仕事がお盆とか法要が立て込んでいたので体験しに行こうと思ったのですが結局行けませんでした。私がサウナ好きということもあってどうしてもテントサウナの企画をしたいなと考えて、ソラトサウナ➡テラトサウナ語呂がいいなと思いつき企画書を書いてアサヒサウナさんに持ち込みました。

お寺では古くから蒸気風呂というものがあって、お寺でサウナをやるという親和性は非常に高く、私がお香の調香家というのもあって、ロウリュで使用する水に、お香をブレンドしたものを使えば、きっととても良い香りがして、テントサウナに入りに来る方たちを持てなすことが出来るだろうと考えました。住職自らが作るお香のロウリュ水で、テントサウナを体験して頂き、お寺でメディテーション（瞑想）して頂いたり、北海道の寒さと雪を味方につけて、冬の体験型観光の一つになればという思いもありました。

テントサウナをビジネスとして展開するには、浴場法などやまだまだクリアにしなければ行けない点も多々ありますが、今回は、消防には許可を取り、入館料という形でお寺の施設を使用するということで展開しました。

今回のテラトサウナがマスコミで取り上げられましたが、私は、サウナが北海道観光のひとつになれるように、色んなところで営業するサウナ施設が切磋琢磨しながら、点ではなく面で協力しながら、サウナ界を盛り上げれたら良いと思っています。自分でテントサウナを購入してもできたのですが、そのために、アサヒサウナさんとコラボさせて頂いたのです。

やってみて思ったことは、旭川市以外の方が沢山きて頂きました。道外からも大阪、愛知、神奈川、東京、新潟からも・・・田舎の普通のお寺にこんなに沢山の方々がサウナ旅で来て頂けたのは、とても素晴らしく、サウナが繋ぐご縁だと思っています。期間中は毎日テントサウナに入って、来られたお客様とサウナ内で交流もさせて頂きました。サウナに入りながら法話も話したり、メディテーションルームでは、瞑想の仕方を教えたりしました。これもお寺でサウナをやる魅力の一つだと思いました。

今後は、『テラトサウナ』を期間イベントではなくて、常時開設できるように、今、ログハウス型のサウナ室を計画しているところです。皆さんのお知恵を拝借しながら、全国から来たいと思われるテラトサウナを計画中です。

江別の蔦屋書店で『アサヒサウナ』サウナグッズを期間限定で展開！［PR］

2月1日きょうから江別の蔦屋書店にアサヒサウナさんのサウナグッズを集めた「POPUP SHOP」が登場しやすっ！

期間限定1か月っ！桐原代表のオシコメっす～。

#テラトサウナで思った以上の反響があり、沢山のメディアに取り上げていただきました。その中で会期中にDM（ダイレクトメール）があり、江別蔦屋書店様からオファーがありました。近年のサウナブームは今や飛ぶ鳥を落とす勢いです。そういった中で、蔦屋書店で取り扱っているサウナ本とアサヒサウナでサウナーの裾野を広げる為に取り組んでいる「サウナで役立つグッズ」や「ファッション×サウナ」のアパレルを展開するイベントを行います。

アサヒサウナとしてはとても光栄であり、「北海道をサウナで盛り上げる」をテーマとしているので、とても大きなチャンスをいただいたと思っています。このイベントを機に、今迄サウナに触れて来なかった人が1人でも増えて日々の生活に潤いや豊かさを見つけていただければと思います。

（パ：イチオシ！はなんすか？）

桐：「アサヒサウナオリジナル今治タオル」です。触り心地◎。生地がしっかりしていて様々なシーンで使えます！アサヒサウナのロゴが可愛いっ♪