上場企業の純利益合計、33%減

4~12月期、12%が赤字

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東京証券取引所

 上場企業の2020年4~12月期決算で、純利益の合計が前年同期比33.9%減の4兆2760億円に落ち込んだことが1日分かった。開示を済ませた企業のうち赤字の割合は12.8%に上った。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に陸運や空運は厳しい経営環境が続いた。一方、IT関連企業はテレワークなどの対応で好調だった。今年1月の緊急事態宣言の影響は含まれておらず、業績の二極化はさらに強まる可能性がある。

 SMBC日興証券が1月29日までに決算を公表した東京証券取引所第1部上場の431社を集計した。全体の29.4%に当たる。