今冬ウルヴスに早期復帰したクトローネ、今シーズン終了までバレンシアにレンタル移籍

ウォルバーハンプトンのイタリア代表FWパトリック・クトローネは、今シーズン終了までバレンシアにレンタル移籍が決まった。

ストライカー不足に陥るウルヴス、フィオレンティーナからクトローネを早期レンタルバック

2019年7月にACミランからウルヴスに加入した23歳クトローネは、昨年1月にフィオレンティーナにローン移籍。ラウール・ヒメネスが頭蓋骨骨折の大ケガを負ったため、ストライカー不足に陥ったウルヴスが1月初めに早期レンタルバックを敢行した。ヌーノ・エスピリト・サント監督の下でプレミアリーグとFAカップで公式戦4試合に出場したクトローネだったが、ウルヴスがレアル・ソシエダのウィリアン・ジョゼをレンタルで獲得したため再び余剰戦力に。1ヶ月経たない内にバレンシアにローン移籍が決定した。ハビ・グラシア監督率いるバレンシアはラ・リーガで14位と低迷しており、クトローネの活躍が求められる。

クトローネがバレンシアにレンタル移籍※写真 Sam Bagnall - AMA

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