パラグアイ1部チームに森本加入で本田獲得熱も高まる「彼を連れてくるために全力を尽くす」

森本貴幸

ギリシャ3部AEPコザニを退団した元日本代表FW森本貴幸(32)が、パラグアイ1部スポルティボ・ルケーニョに加入することが確実になっている中、同国リーグでブラジル1部ボタフォゴを退団した元日本代表MF本田圭佑(34)をプレーさせようとする動きが出てきた。

パラグアイメディア「オイ」によると、森本の移籍に関わっている代理人のイザベリーノ・シルバ氏は「森本のスポルティボ・ルケーニョの加入に伴い、パラグアイサッカーのアジア市場を開拓したい。そのために条件が合えば、サプライズとしてパラグアイで本田がプレーするかもしれない。それは彼に提示されたプロジェクト次第だろう」と語ったという。

さらに同氏は「本田のユニホームは世界で最も売れるようになっている。アジア市場ではメッシ以上だ」とマーケティング面の効果も期待しているだけに「彼を連れてくるために全力を尽くす」と強調。現在、ポルトガル1部ポルティモネンセ入りが近いとされているが、将来的に本田がパラグアイでプレーする日はやって来るのか。

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