【JR西日本×広島電鉄】観光型MaaS「setowa」と「MOBIRY」が連携

西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)と広島電鉄株式会社(以下、広島電鉄)は、JR西日本が運営する観光型MaaS「setowa」と、広島電鉄が運営する「MOBIRY」とで、相互に連携することに合意した。

setowaは、せとうちエリアにおいて、出発地から目的地までの新幹線に加え、旅先での鉄道、船舶、バス、 タクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェア、シェアサイクルなどの交通機関やホテル、地域の観光素材などを、スマートフォンを使ってシームレスに検索・予約・利用することができる観光型MaaSアプリだ。

一方MOBIRYは、広島電鉄の24時間乗車乗船券やAIオンデマンド交通の乗車券などをスマートフォン上で事前に購入し、使いたいときに使用開始ができる地方都市型MaaSと観光型MaaSの両面を持つWEBブラウザアプリだ。広島市内・宮島を中心としたエリアをアプリ不要のデジタルチケットで、自由に周遊できる。

連携開始は2月上旬の予定で、両アプリで相互にリンクを設置する予定だ。

(JR西日本・広島電鉄の共同リリースより)

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