ニコン、レンズ2工場を閉鎖へ

山形と福島、生産体制見直し

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 ニコンは2日、デジタルカメラの交換レンズの部品加工を手掛ける山形県長井市と福島県只見町の2工場の操業を3月末で停止し、8月末に閉鎖すると明らかにした。栃木県大田原市の工場に集約する。デジタルカメラの市場はスマートフォンの台頭により急激に縮小しており、生産体制を見直す。

 閉鎖するのはグループ傘下のティーエヌアイ工業(大田原市)が持つ2工場。長井市の工場の従業員108人と只見町の従業員54人には、大田原市の工場へ異動を打診し、異動が難しければ再就職支援をする。長井市の工場などは売却予定で、只見町の工場の土地は自治体に返却する。