ギリシャ1部PAOKに加入した元日本代表MF香川真司(31)がクラブの〝ビッグ3〟に選出された。
同国メディア「パロン」によると、香川とともに所属する同国代表DFソクラテス・パパスタソロス(32)、同FWコンスタンティノ・ミトログル(32)の3人がPAOKの看板選手になるとし「優れたサッカー選手は、世界中のどのリーグでもいつでも歓迎されます。最初はテレビで次にスタンドで目を引くことが期待されています」という。
その上でパパスタソロスが、イタリア1部ACミラン、ドイツ1部ドルトムント、ミトログルがオランダ1部PSVアイントホーフェン、フランス1部マルセイユなどで海外クラブでプレーしたことを紹介。香川についてもドルトムント、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで活躍したとし「チームへの強力なサポートであり、私たちにとって本物の喜びとなるでしょう」と期待した。
そんなPAOKはギリシャカップのAEラリッサ戦(3日)に臨む。同国メディア「inPAOK」は「香川に初ミッション」との見出しを付けて同戦に臨むメンバー18人に初選出されたと報道。1月31日のパネトリコス戦はベンチ外だったが、いよいよデビューとなりそうだ。