東京・墨田区長に直撃 新年度予算“すみだの未来”中身は?

政府は緊急事態宣言の1カ月間の延長を決め、菅首相が表明しました。新型コロナウイルスの猛威が続く中、地方自治体でも2021年度予算の編成の時期を迎えています。東京23区でも各区が予算案を発表し、議会での審議に入ります。TOKYO MX「news TOKYO FLAG」は新年度の区政プランについて、各区の区長に話を聞きます。今回は墨田区の山本亨区長です。

墨田区は人口27万5000人ほどで、両国国技館や東京スカイツリーなどがあり「観光と防災都市」を標榜しています。墨田区の2021年度予算案のテーマは「ポストコロナを見据えた"すみだ”の未来」です。一般会計の予算規模は1193億4800万円で、前年度に比べておよそ54億円の減額となっています。

墨田区はこれまで積極的なPCR検査などを行ってきました。新型コロナウイルスの感染者数や医療提供体制などの現状と「墨田区モデル」として始まった地域完結型の医療体制、ワクチン接種の方法などについて、山本区長に話を聞きました。

また、墨田区として悲願となっていた大学の誘致にも成功しました。今後の街づくりについても聞きました。

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