ティモンディが全国ネット初冠番組! RKBの別府大分毎日マラソン特別編

RKB毎日放送は2月7日に「ティモンディのやればできる!42.195~別府大分毎日マラソン特別編~」(午後1:00)をTBS系28局ネットで同時放送する。タイトル通り、人気上昇中のお笑いコンビ・ティモンディ(前田裕太、高岸宏行)が出演。2人にとって全国ネット初冠番組となる。

例年ならば、70回の歴史を誇る別府大分毎日マラソンの開催時期だが、コロナ禍の影響で来年へと大会が延期された。そこで、愛媛県の強豪・済美高校野球部出身で体力自慢の2人が体を張って、マラソンランナーのすごさを伝えることに。さらに、ある名物ランナーがサプライズゲストとして登場。ティモンディとの絶妙なコラボを展開する。

【ティモンディ コメント】

高岸 「今回は例年通りの大会開催がないということでの、特別編ですが、なんとかしてマラソン界を盛り上げようというスタッフさんの熱意を感じたので、僕らなりのベストを出して楽しませていただきました!」

前田 「スペシャルゲストの登場も驚きました! 生で見ると本当にすごくて『アスリートで積み重ねてきている人は違うなぁ』と思いましたね。自分との差もめちゃくちゃありました」

高岸 「スペシャルゲストは、体つきもすごいですし、今まで見たことないペースでの走りでした! 最後までペースも落ちずに、人間の可能性は無限大だとあらためて感じさせられました」

前田 「最初は大会が開催される予定だったと聞いています。番組の形は変わりますが、マラソンのよさとか、マラソンを見たいなと思ってもらえるきっかけになればと思っています。マラソンを盛り上げられればという思いです」

高岸 「メインは僕らじゃない、主役はランナーであり、テレビの前の皆さん。少しでも盛り上がればいいな、という一心です」

前田 「僕ら以外も、見ていただければ分かるすごい方々がたくさん出てきます! ぜひ見てほしい」

高岸 「番組を通じて僕らも、マラソンを知ることができました。これを見ればマラソンを好きになること間違いなしだと思います!」

【丸山誉史(RKBスポーツ部ディレクター) コメント】

「RKBでは、MGCシリーズ(東京オリンピックマラソン日本代表を選考するレースのシリーズ)にもなった別府大分毎日マラソンをはじめ、ニューイヤー駅伝の予選会である九州実業団毎日駅伝など、陸上長距離種目のテレビ中継が多くあります。走っている選手を間近で見る機会も数えきれず、そのすごさを何度も実感してきました。そうした中、競技のことを詳しく知らない人にも『分かりやすく』『楽しく』伝えるという方針で、この番組制作に臨みました。済美高校野球部出身で運動神経抜群、そして何より人気急上昇中のティモンディがナビゲーターとして真っ先に思い浮かんだのです。今回は、チャレンジ企画を用意し、2人には全力で挑んでいただきました。本当によく頑張ってくれたと思います。結果は放送を見ていただければ分かりますが、番組全体を通して随所にティモンディらしさが出ていたのではないでしょうか。われわれの本来の目的である『分かりやすく』『楽しく』伝えるということも実現できたかと。高岸さんからは『主役はあくまで選手、そしてテレビの前の皆さん』と彼らしい言葉をいただきました。2人の姿を通して、マラソンのすごさや楽しさに触れてもらえればと思います」

番組では、マラソン界の新星・吉田祐也選手(GMOインターネットグループ)が、母校・青山学院大学時代の恩師・原晋監督と、“レジェンド”瀬古利彦氏(日本陸上競技連盟マラソン強化戦略プロジェクトリーダー)を交えて語り合う、スペシャル鼎談(ていだん)も。サラリーマンの道を歩むはずだった吉田選手の競技続行を決断した秘話などが明らかになりそうだ。

また、東京オリンピック男子マラソン代表の中村匠吾選手(富士通)、服部勇馬選手(トヨタ自動車)、大迫傑選手(Nike)の3人が、代表選考レースを振り返る企画もある。それぞれが大舞台への胸の内を明かすほか、服部選手とティモンディ・高岸の意外なつながりが判明する。

さらには、視覚障がいマラソン女子世界記録保持者の道下美里選手(三井住友海上)も登場。「細かすぎる解説」でおなじみのスポーツジャーナリスト・増田明美がインタビューする。

ナレーションはアニメ「鬼滅の刃」で嘴平伊之助役を演じた声優の松岡禎丞が務める。

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