英歌手リタ・オラがまたお騒がせ 豪州入国で14日間の〝強制検疫〟

リタ・オラ(ロイター)

コロナ禍でお騒がせ連発の英人気歌手リタ・オラ(30)が、今度はオーストラリアの検疫制度をナメていたようだ。

米芸能サイト「TMZ」によると、リタは1日、豪州版のオーディション番組「ザ・ヴォイス」で審査員を務めるため、シドニー空港に到着。空港警察にエスコートされて14日間の強制検疫のため、空港近くのホテルに収容された。

オーストラリアでは隣国ニュージーランド以外の入国者に強制検疫を義務付けている。それを知らなかったのか、VIP待遇でも期待していたのか、〝想定外〟の足止めに戸惑いを隠せないリタだったが、結局、強制検疫に応じた。

TMZはリタの検疫期間により、「ザ・ヴォイス」の収録にどう影響するかは不明だとしている。

リタといえば昨年11月下旬、ロックダウン中のロンドンで違反だと認識しながら高級レストランに5000ポンド(約72万円)の〝謝礼〟を支払い、自身のために盛大な30歳の誕生日パーティーを開催。後日、それがメディアにバレて謝罪した。

さらに、多くの国民がステイホームを強いられる中、11月中旬にはエジプト旅行に出かけていたことも発覚。再び謝罪したばかりだ。

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